月夜裏 野々香 小説の部屋

       

日本国簿記 貸借対照表

 

 

日本国 歳入歳出 (22年度)
歳入           歳出
           
所得税 12兆6140億   社会保障 27兆2686億  
法人税 5兆9530億   公共事業 5兆7731億  
消費税 9兆6380億   文教&科学 5兆5860億  
印紙収入&揮発油&その他 9兆1910億   防衛 4兆7903億  
租税・収支収入 合計   37兆3960億 一般歳出 合計   53兆4542億
           
その他税収   10兆6002億 地方交付税交付金   17兆4777億
           
           
建設国債 6兆3530億   債務償還費 10兆8404億  
特例国債 37兆9500億   利払費等 9兆8087億  
借款債          
財政投資債          
公債金収入   44兆3030億 国債費   20兆6491億
           
一般歳入 総合計   92兆2922億 一般歳出 総合計   92兆2922億
           
           
           

 

 財務省で調べました。

 単式簿記でバラバラだったのを足して複式簿記に (笑

 しかし、まだ、現金出納帳だけなので貸借対照表になりません。

 なぜなら、貸借対照表は、固定資産、固定負債、純負債あるいは純資産が書き込まれているからです。

 それどころか、固定負債の国債の総額すら書き込まれてません。

 本当の貸借対照表は ↓ ↓ になります。

 

貸借対照表 (黒字)
資産の部           負債の部
流動資産     流動負債    
           
           
固定資産     固定負債    
           
      純資産の部    
           
合計     合計    
           

 

貸借対照表 (赤字)
資産の部           負債の部
流動資産     流動負債    
           
           
固定資産     固定負債    
           
純負債の部          
           
合計     合計    
           

 

 一般企業で使われてる貸借対照表なのですが非常にわかりやすいです。

 本当いうと、貿易収支を含む損益計算書があればもっとわかりやすいんですが

 財務省で探してもありませんでした。なぜなんでしょう (笑

 これに22年度の国債総額を加えてみます。

 

日本国家財政簿記 貸借対照表 (22年度)
資産           負債
流動資産 流動負債
           
所得税 12兆6140億   社会保障 27兆2686億  
法人税 5兆9530億   公共事業 5兆7731億  
消費税 9兆6380億   文教&科学 5兆5860億  
印紙収入&揮発油&その他 9兆1910億   防衛 4兆7903億  
租税・収支収入 合計   37兆3960億 一般歳出 合計   53兆4542億
           
その他税収   10兆6002億 地方交付税交付金   17兆4777億
           
           
建設国債 6兆3530億   債務償還費 10兆8404億  
特例国債 37兆9500億   利払費等 9兆8087億  
借款債          
財政投資債          
公債金収入   44兆3030億 国債費   20兆6491億
           
一般歳入 総合計   92兆2922億 一般歳出 総合計   92兆2922億
           
固定資産 固定負債
土地   19兆0318億 建設国債総残高 248兆4000億  
立木竹   6兆8590億 特例国債総残高 393兆9000億  
建物   4兆5770億 財投債総残高 125兆3000億  
工作物   6兆6814億 国債発行総残高   767兆6000億
船舶   2兆1998億      
航空機   2兆4637億      
地上権   10億      
特許権   29億      
           
特殊会社等 21兆8000億        
独立行政法人 28兆7000億        
国立大学法人 6兆9000億        
国際機関 5兆7000億        
金融機関・事業 1兆4000億        
端数合計 1兆0333億        
政府支出   65兆5333億      
アメリカ国債(為替差損不明) 8823億$ 67兆5135億      
           
固定資産合計   174兆8634億      
           
純損資産   592兆7366億      
           
固定資産+純損資産合計   767兆6000億 固定負債合計   767兆6000億
           
流動資産+固定資産+純損資産    859兆8922億 流動負債+固定負債    859兆8922億
             

 

 まだ貸借対照表は完成してません。

 なぜって、官僚たちが省庁の特別会計と地方財政に国家資産を逃がしてるからです。

 まだ、途中ですが、日本は赤字財政ですね。

 どうしたらいいかというと、

 一番いい方法は、貿易収支で黒字を出し続けて外貨収入を税収にしてしまう。

    ⇒ 円高で難しいぞ (笑

    ⇒ 人件費でアジア諸国に負けてる

 二番目は、財政投資して独立採算可能な産業を起こし、内需を税収にする。

    ⇒ そんなビックプロジェクトあるんか (笑

    ⇒ 独立採算可能な産業は郵政以外に前例なし

    ⇒ 特殊法人化して国家予算の点滴が必要で財政赤字が増えるだろう (笑

    ⇒ 基礎給与に昇給率を掛けるから格差が広がるだけかも

 三番目は、徳川幕府がやりました改易と厳封。明治政府がやりました廃藩置県と秩禄処分。行政改革です。

    ⇒ 特権を廃止して、純損資産XXX兆を回収しましょうって、できるか (笑

 

 なんかもう、八方塞がりです。

 侵略戦争するしかない いや袋叩きに遭いそうだし (笑

 

 

 アメリカ国債はいまのレートでやりました。

 いまのアメリカ国債残高は

 tp://www.treasury.gov/resource-center/data-chart-center/tic/Documents/mfh.txt で

 2011年(23年)は、9148億$なので去年よりもっと増えてますが、

 なんとアメリカ国債は、日本じゃなくアメリカにあるとか、糞ったれなアメリカです。

 アメリカ国債を一番買ってるのは、中国で1兆1735億$でした。

 ぶっちゃけ、日中がアメリカ国債を売ったらアメリカ財政は破綻でしょうか

 アメリカは、怖くなって無理やり、円高ドル安したようです。

 1985年プラザ合意 1ドル=240円・・・・⇒ 88年 1ドル=120円って

 3.11以前の1ドル=82円が・・・・⇒76円って

 大震災から復興したいのに、国債を売りたくても売れんじゃないか (笑

 湾岸戦争の総額130億ドル(約1兆4千億円)もあるし、

 日本は、アメリカ国債の為替損だけで100兆円くらい損してるんじゃないかな。

 

 

 もう一度、一般会計は調査中でまだ完成してません。

 あと別に特別会計

 平成22年度現在、国には18の特別会計で歳出額は約367.1兆円となっていて、

 会計間の重複計上を除いた純計額は約176.4兆円で、国債償還費74.2兆円となっている。

 国の特別会計は、省庁系の独立会計で、

  1.事業特別会計

  2.資金特別会計

  3.区分経理特別会計

 さらに地方財政の会計も足さないと (笑

 これらを足さないと日本国家の全貌は見えてこないと思います。

 特別会計、地方財政も短期流動資産ばかりで、固定資産、固定負債もバラバラかな。

 総資産を全部ひっくるめると、とんでもない金額になるかな。

 そうそう、純損資産の正体は、減価償却や為替損もあるかもしれませんが

 ほとんどは人件費。

 いったい、日本の政府、官僚、特殊法人はどんだけ私腹を肥やしてるんだ (笑

 

 

 

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